すすきの祭りと、その目玉である花魁道中、お神輿、YOSAKOIソーランバトルについてご紹介します。
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すすきの祭りは伝統とチャレンジが交じり合う
夏のススキノ最大の見所は、何といっても“すすきの祭り”。歩行者天国になるススキノの路上に約100軒の屋台が並び、「花魁道中」、「神輿渡御」、道内最大の京風神輿「コンコン神輿」、さらに「女衆神輿」、「すすきの囃子」、「寿獅子」などの伝統的な催しに加え、「YOSAKOIソーラン踊り」やススキノで活躍中のプロによる「すすきのライブステージ」などが行われる、新しい文化の息吹も感じさせるお祭りです。特に花魁道中は、札幌っ子も注目するススキノならではの人気のイベントです。
初日の目玉、花魁道中
花魁道中は元々浅草との記念行事だったそうです!
大好評だったため定例の行事となったとか。
公募で選ばれる2名の花魁を中心に、大行列が練り歩くのは圧巻です!
ちなみに花魁道中とは花魁がお客さんに呼び出された際に連れと一緒にお店を行き来することなのだそうです。
本格的な花魁はとても教養が深く、子供の頃から古典、書道、茶道、和歌、その他芸事やお客さんとの遊びを全てマスターするべく修行しているのだとか。
最終日の神輿渡りは千人越え!札幌中の神輿がすすきのに集結する
3日目、夏祭りでにぎわう市内を練り歩いていた札幌の全神輿がすすきのの入り口に集結、祭り会場に突入してくる。その数7基、担ぎ手は千人を超える。すすきのコンコン神輿は重量1.5トン、担ぎ手は100人、その周りには全道から集まった若者が入れ替わりに備えている。宮入を繰り返す神輿、飛び散る汗、応援の声、真夏の祭りにふさわしい光景が繰り広げられる。
コンコン神輿という可愛い名前の神輿ですが、100人の担ぎ手が必要な超巨大神輿。
すすきののビル街のど真ん中を熱気溢れる大行列がなだれ込んでくる様は壮観です!
ちなみにコンコン神輿は京風神輿で
- 江戸神輿より大きい
- 担ぎ棒が「井」の形ではなく、前後に長い
という特徴があります。
知っていると、自慢できるかも?
YOSAKOIソーランバトル、すすきのナイトフィーバーで盛り上がろう
お神輿だけではありません。
すっかり札幌名物となったYOSAKOIソーランのバトルも繰り広げられます。
最後の締めはすすきののビル群を背景に参加者が一体になって踊り狂う
すすきのナイトフィーバー。
ビアガーデンで火照った体をさらに熱くして、踊るのもいいかもしれません!
すすきの祭り アクセス
すすきの駅
【電車】
地下鉄すすきの駅で下車
(詳細な各イベント、神輿のコースはオフィシャルサイトにお問い合わせください)
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