「コンサドーレ札幌」は札幌ドームをホームスタジアムとし、「札幌を中心とする北海道」をホームタウンとする札幌のサッカーチームです。
札幌で現地の方と交流した時に「知らないよ?」とならないように簡単なチームの歴史、有名選手、チームにまつわる話をまとめました!
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目次
名前の由来とエンブレム
出典:wikipedia
「コンサドーレ」というラテン系の響きを持つチーム名ですが
実は一般公募でつけられた名前。
なんと元ネタは「北海道民」「北海道の馬」という意味を持つ「どさんこ(道産子)」!
これをひっくり返したものなので、当時北海道ではちょっとした話題になりました。
エンブレムに書かれた鳥は北海道に住む日本最大級のフクロウ「シマフクロウ」。
頂点に羽ばたく翼と勝利への鋭い眼光を象徴しているのだそうです。
チームカラーは赤、青、黒、白。
それぞれ闘志、冷静な判断力、パワー、フェア精神の意味があります。
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2016年現在のスポンサーは
- 石屋製菓株式会社
- サッポロビール株式会社
- あいプラングループ
- JAグループ北海道
- 日本航空株式会社
- 株式会社フェニックス
ですが、過去には
- ニトリ
- 東芝
- ハドソン
がスポンサーを務めていた時期もありました。
ちなみに東芝が含まれているのはコンサドーレ札幌の前身が1935年創部の「東芝堀川町サッカー部」のためなんですって。
有名選手
2016年7月時点では元日本代表選手の
- 稲本潤一
- 小野伸二
- 菊地直哉
過去には
- あのゴン中山こと中山雅史
- アルシンド
- そして日本代表監督を務めた岡田武史(監督として)
が在籍していました。
「選手の発掘に定評」があるとも言われています。
チームにまつわる話
実はクラブが北海道に移転してから、かなり長い間経営難に苦しんでいました。
1996年に移転後、Jリーグへの昇格のため選手強化をしたことがきっかけ。
どんどん借金は膨らみ、なんと2003年には累積赤字は30億円を突破、債務超過も4億5000万円という火の車状態に!
2008年に約20億円の減資を実施することでようやく債務超過状態からは免れたのですが、その後もちょくちょく資金繰りについては指摘を受けているようです。
北海道という土地柄、どうしても観客動員数には限りがあるのがネック。
機会があればぜひ観戦して、北の大地をホームとして活躍する選手たちを応援してあげてくださいね!
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